かぼちゃ
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かぼちゃ栽培のポイントと注意点

栽培時のポイントと注意点をしっかり押さえておいしいかぼちゃを作りましょう。どんな病気に注意すればいいの?という「かぼちゃ」の栽培初心者さん、今年も収穫はできたけどあまり形のいいものではなかった…というちょっとしたベテランさん。それぞれにあった「かぼちゃ」栽培をしましょう。

「かぼちゃ」を形よく仕上げるためには?

晩ごはんなどで食べた野菜のヘタや果物の種をプランターに植える…これは私の父が時々やることです。トマトにナス、さくらんぼ、ぶとう、スイカ…。もちろん、カボチャも例外ではありません。以前、種を植えたら本当に小さな実がなったことがあります!けれど、とても小さくていびつなものでした。とりあえず経験上、言えることは実際に食べたカボチャの種を取って、それを植えてもたいていはいびつな形になってしまうということですね。キレイな形の美味しいカボチャを家庭で栽培しようと思ったら、やっぱりきちんと苗や種を買ったほうがいいでしょう。また、比較的放っておいても育つと言われているカボチャですが、1個ずつまんべんなく日光に当てるなど毎日の世話を惜しんではいけません。みなさんもきれいな形のカボチャ収穫を目指して頑張ってみましょう!

日本と西洋の「かぼちゃ」の栽培法の違い

南瓜君タイプ1「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」を比べてみても、どちらともその栽培方法に大きな違いは見られません。「かぼちゃを形よく仕上げるためには?」のところにもありますが、基本的にカボチャはどの品種も放任しても育ちます。ですが、もっと正確に言えば「日本かぼちゃ」より「西洋かぼちゃ」のほうがより手間がかかりません。その理由は何度も繰り返しされた品種改良にあるのではないでしょうか。栽培にそんなに手間をかけなくても立派なカボチャができるように考えられたんですね。2つの品種の栽培方法の数少ない違いといえば、摘心をするかしないかということくらいでしょう。「土の準備からかぼちゃ収穫まで」のページでも述べたように、「日本かぼちゃ」の場合は摘心をしますが、「西洋かぼちゃ」はしなくても大丈夫なんです。そのままでも子ヅルが2〜3本出てきて、収穫の日程も大幅にずれることはないと思いますよ。

「かぼちゃ」がかかりやすい病気

ここでは、カボチャがかかりやすい病気を紹介しましょう。特に初心者は病気になっていることが分かると、どうしたらいいのか分からず丸ごと捨てようとする人もいるかもしれません。これを読んでしっかり病気対策をしましょう!

「うどんこ病」

これは全体がうっすらと白くなって、それがだんだん濃くなりうどん粉をまぶしたようになる病気です。葉や花首に多く発生し、葉の表面がこの状態になってしまうと光合成ができなくなります。結果、生育不良になって、実が大きくならずにまずいカボチャができてしまいます。ひどい場合には枯れてしまうこともあります。対策としては、土の排水をよくして根が元気に育つようにすることと、窒素肥料を少なくして株や葉のすき間をあけて風通しをよくすることを心がけましょう。

「えき病」

この病気は葉、葉柄、茎、果実など「かぼちゃ」のいろんな部分に発病します。葉には大量の雨が降ったあとなどに大きな斑点が出ます。それがだんだん晴れてくると、乾燥した斑点へと変わってきます。一方、果実に出た場合には白くて粉っぽいカビが発生します。この「えき病」を防ぐには、「うどんこ病」と同じようになるべく水はけのいい場所で栽培してください。排水がよくなくて冠水(水があふれて、普段水のない土地が浸かってしまうこと)しやすいところは発生率が高まります。

「かぼちゃ」に肥料を与えるときの注意点

南瓜君タイプ2ここまで「かぼちゃ」の栽培について色々お話ししてきましたが、肥料のことはあまり触れなかったように思います。そこで追肥について少し説明しましょう。追肥は月に1回程度でいいですよ。あまり肥料が多すぎると、ツルぼけしやすくなって「かぼちゃ」が大きく実らないうちに落果を起こすことも考えられるので、十分注意しましょうね。1回目の追肥は雌花が咲く前、2回目は1株に1〜2個着果したころ、ツルの先に化成肥料を与えましょう。


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