かぼちゃ
かぼちゃ

ペポかぼちゃ

声に出して言っただけで笑いたくなるような名前の「ペポかぼちゃ」。ヨーロッパ地方では一般的に使われている食材です。日本でもここ数年、西洋野菜の人気とともに着目されるようになってきました。意外なあの野菜も「ペポかぼちゃ」の仲間なのです。

「ペポかぼちゃ」って?

南瓜君タイプ1 この「ペポかぼちゃ」は多くが海外から輸入されたものです。「おもちゃかぼちゃ」と呼ばれるのも、この種類なんですよ。「ペポかぼちゃ」として一般的に知られているのはズッキーニではないでしょうか。ズッキーニについては次の項目で詳しく紹介しますが、イタリア料理などの人気とともに「ペポかぼちゃ」のような西洋野菜が注目を集めています。その見た目の特徴は皮がツルンとなめらかで筋が入ったものや、白、黄色、オレンジ色、緑色など色・形のバリエーションも豊富です。日本のカボチャと比べて珍しいものが多いので眺めているだけでも楽しくなります♪西欧では毎日の食事に普通に使われています。味は甘みがあまりなくて水っぽいため、正直決して美味しいものとは言えないかもしれませんね。ですが、「地中海ダイエット」などでそのヘルシーさが話題となり、健康のために食べる人も増えているようですよ。

「ペポかぼちゃ」の品種

それでは、さっそく「ペポかぼちゃ」の中から代表的な品種をいくつか紹介しましょう。面白い品種のカボチャがたくさんありますよ!

おもちゃかぼちゃ

別名、綿甘露とも呼ばれています。面白い形をしていて、色もとても鮮やかな品種ですね。どちらかと言うと食用よりも観賞用として知られています。マラカスのような、ころんとした形で可愛いですよ〜♪部屋のインテリアとしてもぴったりなのではないでしょうか。

ズッキーニ

このズッキーニという品種は一見するとキュウリに見えます。なので、キュウリの仲間と勘違いする人も多いかもしれません。ズッキーニには緑色種(オーラム)と黄色種(ダイナー)の2つの品種があります。この名前はイタリア語で、英語ではサマースクウォッシュ、フランス語ではクルジェットというんですよ。イタリアンやフレンチでは頻繁に用いられる野菜で低カロリー、カロチンが豊富という特徴があります。味はナスに似ていますね。

「花ズッキーニ」

「花ズッキーニ」はその名のとおり、花つきの幼果です。この品種は花もそのまま食べることができます。サッと茹でたり、素揚げにすると美味しいですよ。花の中に挽き肉や魚などを詰めて蒸し焼きにするというフランス料理もあります。

「金糸うり」

「金糸うり」という品種は色や形が「まくわうり」に似ていることから、こう名付けられました。果肉がとても粗くて繊維質が多いため、半分に切ってゆでるとそうめんの麺のように糸状にほぐれてくるんですよ。このため「そうめんかぼちゃ」という別名も持っているのです。市場にはほとんど出回りませんが、朝市などではたまに見かけることがあります。

観賞用の「ペポかぼちゃ」

南瓜君タイプc 「ペポかぼちゃ」はどの品種も色や形がユニークなものばかりです。「ペポかぼちゃの品種」のところで紹介した「おもちゃかぼちゃ」から300kg以上もあるアトランティックジャイアントという品種など様々ですね。なかにはズッキーニや「金糸うり」のように食用のカボチャもありますが、ほとんどは観賞用として親しまれています。「ペポかぼちゃ」というと日本では馴染みが薄いように思いますが、ハロウィンに使われる「おばけかぼちゃ」ならよく知っていますよね。ちょうちんを作るためのこのカボチャもペポ種なんですよ。また「ペポかぼちゃ」のなかには放っておくと自然と巨大化していくものもあります。直径1メートル近くに育つ飼料用のカボチャなどは「どてかぼちゃ」と呼ばれています。香川県の小豆島では毎年秋になると「どでかぼちゃ」のコンテストが開催されるんですよ。このコンテストではカボチャの大きさはもちろん、色や形などが競われます。優勝者は日本代表としてアメリカで行われる世界大会への出場権を獲得できます。


かぼちゃ
ペポかぼちゃ
このページをブックマークする