かぼちゃ
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かぼちゃの生産量と消費量

日本国内では年間でどれだけの量の「かぼちゃ」が生産・消費されているのでしょう?また、海外では日本と比べて、どのような割合なのでしょうか。スーパーなどでは、メキシコやニュージーランドさんのカボチャを見かけるのではないでしょうか。ちなみに国内産のカボチャは北海道産のものが多いです。

日本の「かぼちゃ」生産量と消費量

南瓜君タイプ1 日本全国の「かぼちゃ」の生産量(収穫量)は約22万6000トン(2006年現在)と言われています。この生産量の3分の1以上が北海道産の「かぼちゃ」です。初夏には鹿児島県、茨城県、夏から秋にかけては北海道を中心に出荷されています。出荷量の合計は16万8100トンとなっていて、平成に入ってからの数値を見てみると、生産量・出荷量ともに年々少しずつ減少傾向にあるのが分かりますよね。また、冬から春にかけては国内生産が難しいため、輸入モノに頼っているのが現状です。一方、「かぼちゃ」消費量のほうは一時期、減少傾向にありましたがこれは海外からの輸入品に助けられ、カボチャ全体の消費量としては持ち直しつつあります。

世界の「かぼちゃ」生産量と消費量

南瓜君タイプ2 では、世界の状況はどうなっているのでしょうか?「かぼちゃ」の全世界における総生産量は19016千トン(2005年現在)になっています。そのうち生産量が一番多いのは5674千トンの中国ですね。これは全体生産量の30%を占めています。ダントツトップが中国、次にインド、ロシア、アメリカ、エジプトと続いています。日本はというと16番目の位置を占めています。「日本のかぼちゃ生産量と消費量」のところでも述べたように、夏から秋のあいだしか国内での栽培・収穫は難しいので、あとは海外で生産されたカボチャに支えられています。消費量のほうは世界全体としては中国、韓国などのアジア圏も含めて増えていると言えるでしょう。

「かぼちゃ」の輸入国は?

海外でカボチャの生産量の多い国は、自国の消費量が多いことはもちろん、ほかの国々に輸出する量も多いことがわかっています。日本がお世話になっている国としてはメキシコやニュージーランドなどが挙げられます。2005年の貿易統計によると、カボチャの輸入量は合計で12万1732トンとなっていています。ここで、おもな輸入国・トップ3を紹介しましょう!

第1位:ニュージーランド→83558トン

第2位:メキシコ→21033トン

第3位:トンガ→12639トン

玉ねぎに次いで2番目に輸入されているのが「かぼちゃ」です。こうして日本へ輸入されてくるカボチャのほとんどは、日本の種子を使って日本への輸出用に栽培されているものなんですよ。一番早いものでトンガ産の「かぼちゃ」が10月から輸入されはじめて、続いて12月にはメキシコ産、3月にはニュージーランド産が輸入されます。輸入サイクルは、毎年このような感じですね。

北海道で「かぼちゃ」の生産量が一番多いのは?

南瓜君タイプc 「かぼちゃ」の生産量が全国の3分の1以上を占めている北海道。この北海道には「カボチャの町」と呼ばれている場所があります。それは和寒町!年間の生産量は7700トンで、日本一と言われているんですよ!カボチャは春に九州地方から出荷が始まって、だんだん北上し、10月に入ると東京や大阪の市場に出荷されるものはほとんどが北海道産になります。さらに、さらにその後も12月下旬まで和寒ではカボチャの出荷作業が続けられます。毎年、冬至の時期になるとニュージーランドやメキシコからの輸入モノが目立つようになりますが、近年はマスコミなどでも様々な問題が報道されている中で、食の安全性を重視する消費者が増えてきました。このことで、薬を使わずに有機栽培している和寒町のカボチャがとても注目されているのです。ここで和寒町がどんな町なのか、基本情報を公開したいと思います。

人口:4199人(2007年5月現在)

面積:224.83平方キロメートル

地理:北海道の中央よりも少し北のほうに位置し、旭川市から北へ36kmの距離にあります。低い山岳に囲まれた丘陵地と中央部には平坦地が広がっている自然豊かな町です。

特産品:カボチャをはじめ、スイートコーン、ばれいしょ、メロン、キャベツ、玉ねぎなどがあります。和寒町は越冬キャベツの発祥地とも言われているんですよ。


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